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地域教育実践オンライン交流集会参加

12月5日(土)主催 地域教育実践ネットワークえひめ

の第13回地域教育実践交流集会に参加しました。

いつもは愛媛県で集って会があるのですが、今回はコロナ禍という事で初のオンラインアプリZOOMを使っての交流集会でした。新山公民館は岡山県公民館連合会の推薦で初めて参加し、H30年、31年と2年間取り組んだ「公民館学生協働プロジェクト」の発表をしました。愛媛県を中心に全国の地域活動者、教育者、そしてそのグループ・団体等が互いの実践を語り合い、交流をする会でした。趣旨は「かかわりをチカラに つながりをカタチに」を合言葉に、手間をかけ、居間(居場所)をつくり、世間を創ることを目指して、ひと(人)儲けの会にする。というものでした。

 

 

私たちは、岡山市の岡山県生涯学習センターに出向き、県公連の方が準備して下さったパソコンやカメラで参加しました。事前会議も何度もあったようで、準備の大変さを感じました。

こんな感じでテレビのインタビュー会見のようなバックで画面に映りました😊

私は、大勢の人の前だと緊張するのですが、オンラインは前に人がいないし、交流会自体が和気あいあいとしていてとても楽しかったです。

 

主催者、発表者、参加者総勢230名がオンラインで繋がる会になりました。

開会行事があり、13分会に分かれて26事例の発表がありました。新山公民館は8分会で伊予市ふたみの地域おこし協力隊の大学生と発表しました。ファシリテーターの進行で、自己紹介、事例l発表、質疑応答、ほかの参加者の感想など交えながら交流しました。発表が15分ずつ1時間45分あったのですが、あっという間でした。館長ももっとアピールしたかったようです。その後、シンポジウムがあり6人の方のコロナ禍の「かかわり」と「つながり」についての発表がありました。北海道の教育機関から文部科学省の方、NPO法人、企業、沖縄の公民館の取り組みなど様々な地域教育関係者の発表があり、とても有意義な時間となりました。

 

 

主催者側、参加している方の熱心さ、温かさが伝わってくる交流会でした。ふたみの上田さんの発表からも小さい頃のふたみのおじいちゃん、おばあちゃんのところに来た時の思い出が、そこに住みたいに繋がってきている、子どもの時に自然に接した大人たちの思い出、一生懸命に地域のイベントを盛り上げようとしている姿が、ふるさと愛を育んでいるという事を確信したように思います。ふたみに行ってみたいなと思いました。新山にも行ってみたいと思ってもらえたでしょうか?にいやま新栄会の存在はうらやましいという意見がありました。憧れのサイクルが続いていくように少しでもお手伝いができたらと思いました。

この会に参加して「人とのつながりの大切さ」を再確認する事ができました。

ありがとうございました。